4月17日(日)旅広場
4月17日(日)こんにちは。今日は、旅広場について書きます。
「旅広場」高知駅の前の三志士像の背中のところにあるイベント広場。
オープン当時は、「おもてなし勤王党」や「旅広場専属よさこい隊一無尽」さんとかが、毎週末
パフォーマンスを披露して、たくさんの人で賑わっておりました。
「おもてなし勤王党」は2011年〜2015年まで。「おもてなし海援隊」は2016〜2019年3月まで。合計8年間。
おもてなし隊が旅広場からその姿を消してからは、週末のよさこいや、いろんなイベントが開催されています。
2011年からスタートしたということは、なんと10年経つということですね。
早いな〜〜。
今日は、久しぶりに旅広場に行ってきました。よさこい「祭三代・IKU!」のMCをしてきました。
久しぶりに行った旅広は、以前よりお客様も少なかったのですが、青空のもといろんな人たちが、
集っていました。
小さなお子様を連れたご家族。よさこいとの音楽と一緒に、全身で踊ってくれました。
高知に来た方、そして、高知から帰る方、足早に駅に向かう方、
日向ぼっこする方、誰かと待ち合わせの方、いろんな方がいました。
龍馬さんと、慎太郎さんと、武市半平太さんの三志士像は、じっとそこにたち、
この風景を眺めているのだなあとその背中をしみじみと見ました。
まさかコロナでこんな時代が来るとは、きっと龍馬さん達も思いもよらなかったことでしょう。
龍馬さんたちが生きた時代から、高知の街は、どんなに変わったのでしょう。
街はもちろん大きく変化したと思いますが、人々はどのように変わったのでしょう。
じっと立ってその目は未来を見ているのでしょうか。
空想ではなく、本当に実在した方々です。そして、龍馬さんたちの活躍があったから今がある。
あの時代と今をつないでくれているのは、なんだろう。
そして、私たちがつないでいくものはなんだろう。
おもてなし隊のセリフの中には、「志」という言葉がたくさん出てきました。
そういえば「志」って最近聞いてないような気がします。
昔は、「青年よ大志を抱け」とか「志」という言葉をテレビとかでもよく耳にしていたように思います。
私の思い込みでしょうか。
大きく時代が動いた幕末。今もまた何かしら大きく時代が動いているような気がしてなりません。
混沌とした時代、長いトンネルの先に一筋の光を求めて進んできたようなこの2年半。
まだまだ先の見えない社会。
龍馬さんたちの背中越し見える土佐の青い空は、
いつの時代も今日のように「青い空」だったのでしょうか。
「鳴子」の音を聞きながら、龍馬さんの肩越しに見える空を見上げた午後でした。
暑かったです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
合掌✴️田村千賀