5月3日(火) 「予定調和」

5月3日(火) 予定調和

今日も、読んでくださりありがとうございます。

「今日はこれとこれをしよう」と予定を立てて1日を始めました。
すると、思いがけない連絡や突然のお客様がおいでたり、予定を変えなきゃならなくなりました。

「え〜〜〜、これやろうと思うちょったのに〜〜」
立てた予定にこだわると、なんでそんな連絡を今してくるかな〜?
と自己中心的考えが出てきます。

でもちょっと見方を変えてみて「なるほど、じゃあ、立てた予定のこれは今日じゃなくてもいいから、
これは明日やって、今日はこの連絡きた分をやろう。」と予定を組み替えてやってみました。

そうすると、思いの他、ことが片付いたり、会いたかった人に会えたり、
不思議な偶然が重なったりしたのです。

もし「この予定を今日できんかったらまずい」という気持ちで動いていたら、
ものすごく心がざわめき、物事に集中できなくなったり、やってることがうまくいかんと
と、「だから、突然電話かかってこんかったらよかったのに〜〜〜。」と些細な失敗を
誰かのせいにしたくなったでしょう。

そう、「予定調和」や。そう、思ったら気持ちを切り替える事ができました。

昔、おばあちゃんがよく言っていました。
「何事も神様のおぼしめしよね。」と。
そして、おばあちゃんはこうも言っていました。
「神様は悪いようにはしやせんき」。

今日のことをおばあちゃんの言葉に当てはめて考えると、
そもそも、自分が立てた予定が完璧ではありません。
私が立てた予定では、私にとって良くないから、この連絡を入れて、この客さんを
いかせて、神様が私の予定を変えてくれって事でしょうか。

あ、この方がよかったやん。とか
今日は、思いがけず会いたかった人に会えてよかった。とか。
あの時、予定のまま進めちょったら、災難に遭うところやった。とか

神様が段取ってくれた「予定調和」があると思えば、
肩の力が抜けて楽しい時間を過ごすことができますね。

ものを見る目を自分の視点から、自分の外の視点に切り替える。
おばあちゃんが話してくれたことって、
やっぱり奥が深いなあ。

最近よく、おばあちゃん語録を思い出します。
おばあちゃんの残してくれた言葉のなかみが深くなるように感じる今日この頃です。

さ、今日も「予定調和」の1日スタートです。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

合掌✴️田村千賀



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