5月8日 久しぶりのよさこい出張
5月8日(日)
今日は、久しぶりに伊勢天照連(いせてんしょうれん)によさこいレクチャーをさせていただきました。
初めて振り付けをしたのは、かれこれ15年以上の前の事です。
最寄りの駅は伊勢市。そうなんです。伊勢神宮のお膝元にあるチームです。
振り付けた当時から20名前後のメンバーでした。このチームは毎年代表が変わるシステムです。
負担が一人にかからないように、またいろんな方が代表をすることで、価値観が一つに決まらない
魅力もあるでしょうか。一長一短、いろんないい事と、厳しい事があると思います。
少ない人数ですが、みんな思いやりに溢れたいい人ばかり。
とにかく純粋です。年に1回しか会いませんが、行くたびにみんなに会うのがとても楽しみです。
天照連は、一時期、メンバーが減り、4名でやった年もありました。
人数じゃない、やりたかったらやる!だったり、天照連の名前を絶やしたらいかんき、
とか、その時々の人々の思いは、駅伝のように、人から人へとつながっていきます。
なんとその時は、4名全部違う振り付けでした。
他にも、招き猫だったり、お木ひきがテーマだったり、いろんな作品を作りました。
コロナになる前から、みんな人生の転機を迎え、結婚、出産と新しい生活になっていきました。
活動がうやむやになった頃、「最後に1回やって解散しよう」と作品を作ろうとした、その年、
コロナが始まってしまい、2年間お休みとなりました。
そして、満を持して新作制作となったわけです。
久しぶりにあったみんなは変わってなかった。昔のまんま。
なのに、そばに元気な子供達の姿が一人、二人。
みんな家族で参加しているではないですか。
私はまるで、タイムカプセルに乗って、旅をしているみたいです。
久しぶりに踊るとあって、体力も落ちてて、ひ〜ひ〜言いながらの練習でしたが、
それがまた楽しい。
子供達を一生懸命育ててる姿が、また微笑ましくて。眺めているだけで、嬉しさ満開です。
家族を持っても、また鳴子を持って集まれるなんてこんな素敵なことはないと思います。
よさこいのご縁って、いいなあとつくづく思いました。
お母さんたちが笑顔で踊る後ろで、ちょこっと真似っこして踊ってる姿が最高にかわいい。
鳴子のご縁が作る新しいコミュニティの形をしっかり目に焼き付けました。
何かを一緒に作る。昔懐かしい村の鎮守のお祭りみたいです。
よさこいの魅力は、広がるばかりです。
こんなお祭り考えた人、すごい!!!
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
合掌✴️千賀